佐々木ゴウさんの「デジタル時代の実践スキルWebライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド」はWebライターの方だけではなく、ブログの収益化を目指し記事を書いている人にも参考になる本だと、私は思います。
ブログの収益化を目指し記事を書き始めたが、どのように書いたら良いのか悩んでいる人に、「デジタル時代の実践スキルWebライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド」のどの点が参考となったのかお伝えします。気になった人はぜひ手に取って読んでみてください。
分かりやすい
実践しやすい
初心者向け
【概要】デジタル時代の実践スキルWebライティング
タイトル | デジタル時代の実践スキルWebライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド(MarkeZine BOOKS) |
著者 | 佐々木ゴウ |
発行所 | 株式会社 翔泳社 |
発行日 | 2022年8月26日 初版第1刷発行 |
著者の佐々木ゴウさんは副業でライターとして活動をはじめた後に独立し、ライターや編集業務、オンラインサロン「ライター組合」の運営もされている方です。
翔泳社が手掛けている「デジタル時代の実践スキル」シリーズは、各分野で活躍するスペシャリストたちによるビジネススキルを解説した入門書です。他に「デジタル時代の実践スキル SNS戦略 顧客と共感を集める運用&活用テクニック(MarkeZine BOOKS)」等があります。
【オススメする理由】デジタル時代の実践スキルWebライティング
佐々木ゴウさんの「デジタル時代の実践スキルWebライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド」がブログの収益化を目指し記事を書いている人にも参考になる本だと思った理由は、ブログ初心者が悩む記事の構成や書き方について分かりやすく解説している本だからです。
私が読んで参考になったポイントを3点お伝えいたします。
- PiREmPa(ピレンパ)
- リード文の作成
- アクションに繋げるという行動
参考ポイント①PiREmPa(ピレンパ)
ブログの記事を書くときに、どのような順番で書けば良いか悩んだことはありませんか?この本では記事を書くときにPiREmPa(ピレンパ)に沿って構成を考えてから書くことを解説しています。
PiREmPa(ピレンパ)とは下記英単語の頭文字で、この順番で記事の構成を考えることを提示しています。
Point | 結論 |
information | 補足 |
Reason | 理由 |
Example | 具体例 |
method | 具体策 |
Point | 結論 |
action | 行動 |
私が参考になったと感じたポイントは、
- 結論は最初と最後に書くこと
- 読者がすぐ行動にうつせる具体策を盛り込むこと
- 実際に期待する行動を最後に書くこと
です。
結論を最初に書くことは、最後まで読んでもらえないのではと思っていましたが、多くの記事があるため、知りたい情報を探している人は答えが最初に書いてある記事を読むとのことで、確かにそうだなと思いました。
2点目の読者がすぐ行動にうつせる具体策を盛り込むということについて、読者の悩みを解決する結論を書いたとしても実際にすぐ行動できない場合、記事の満足度としてはそこまで高いものではないのかな?と思い、すぐ行動にうつせる具体策を盛り込むということも参考にしたいと思いました。
最後の実際に期待する行動を最後に書くことということについては、見落としていたなと思いました。収益化を目指しているブログであれば、書いている記事にも目的があるため、期待する行動を書くことについても取り入れようと思いました。
参考ポイント②リード文の作成
記事の始まりのリード文について、結論→ターゲット→ポイント→アクションの順番で書くことを解説しています。
- リード文は結論→ターゲット→ポイント→アクションの順番で書く
先のPiREmPa(ピレンパ)にて結論を最初に書くことを提示していましたが、リード文の一番最初に結論を書くことを解説しています。続けてターゲット(誰に向けての記事か)、ポイント(記事の概要)、最後にアクション(期待する行動)を書くということで、リード文の段階で期待する行動(申込、資料請求…)まで書いてしまうということは驚きました。
記事を最後まで読まない人にもアクションに繋げるためということですが、私自身にアクションの意識が足りていないということに気づきました。リード文の例を上げて解説がされており、とても参考になりました。
参考ポイント③アクションに繋げるという行動
「デジタル時代の実践スキルWebライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド」を通して、最終的にアクション(期待する行動)に繋げるということを意識し、記事を書く等の行動をすることが良いと主張している本だと私は思いました。
ブログで収益化を目指している人には、記事を読んでいただいた後に読者に望む行動があると思います。その行動をしてもらうために、逆算して記事を書く、期待する行動に繋げることを忘れないという意識を持つという意味で参考になりました。
自分の書いた記事を見直してみよう!
「デジタル時代の実践スキルWebライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド」を読んで参考になったポイントを3点挙げました。
- PiREmPa(ピレンパ)
- リード文の作成
- アクションに繋げるという行動
自分が書いた記事がある人は、ぜひ自分の記事とどう違うのか照らし合わせてみてください。
記事が無い人は、3点目のアクションに繋げるという行動は記事を書くということだけではなく、何かを企画する時などのビジネスの場面でも役に立つことだと思いますので、目的を意識して逆算をして計画を立て行動することを取り入れてみてください!
【まとめ】デジタル時代の実践スキルWebライティング
以上の点から、「デジタル時代の実践スキルWebライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド」はブログの収益化を目指し記事を書いている人にも参考になる本だと思います。
参考になったポイントとして記事の構成や書き方をお伝えいたしましたが、それ以外にも、そもそもどのような内容を書いたら良いのか分からないやSEOについても簡単に知りたいという人もいると思います。この本にはその点も説明されているのでぜひ手に取ってみてください。
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