今回は2021年5月23日に行われた、
「AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~」の感想を綴ります。
- AKB48 単独コンサートのセットリスト
- AKB48 単独コンサートの内容
【概要】AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~
コンサートタイトル:AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~
日時:2021年5月23日(日)
場所:ぴあアリーナMM(神奈川県)
配信:17LIVEにて無料配信有り
コンサートタイトルの副題、”好きならば好きだと言おう”は
さとね(久保怜音)が考えたものとのことです。
このコンサートはゆきりん(柏木由紀)が演出を担当しました。
【セットリスト】AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~
- 愛の存在
- 大声ダイヤモンド
- サステナブル
- ずっと ずっと
- 法定速度と優越感
- 胡桃とダイアローグ
- 君に会うたび 恋をする
- イチニノサン
- スクラップ&ビルド
- To goで
- 呼び捨てファンタジー
- 猫アレルギー
- 目を開けたままのファーストキス
- 47の素敵な街へ
- 黒い天使
- だらしない愛し方
- 小池
- Faint
- ごめんね、好きになっちゃって
- 1994年の雷鳴
- 最強ツインテール
- 遠距離ボスター
- 誘惑のガーター
- ロマンス拳銃
- 僕たちは戦わない
- 近いのに離れてる
- 流れ星に何を願えばいいのだろう
- 桜の木になろう
- ビーチサンダル
- 抱きつこうか?
- 僕の太陽
- Two years later
- Beginner
- 背中から抱きしめて
- 抱きしめちゃいけない
- Seventeen
- ファースト・ラビット
- LOVE TRIP
- ハイテンション
- Only today
- ポニーテールとシュシュ
- 君と虹と太陽と
- 夕陽を見ているか?
- ファンレター
アンコール
- ひこうき雲
- 永遠より続くように
- 重力シンパシー
- 真夏のSounds good!
【感想・解説】AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう
コンサート選抜メンバー
名前 | 加入期 |
---|---|
柏木由紀 | 3期生 |
入山杏奈 | 10期生 |
武藤十夢 | 12期生 |
村山彩希 | 13期生 |
岡田奈々 | 14期生 |
向井地美音 | 15期生 |
谷口めぐ | 15期生 |
福岡聖菜 | 15期生 |
岡部麟 | Team8・1期生 |
小栗有以 | Team8・1期生 |
倉野尾成美 | Team8・1期生 |
千葉恵里 | ドラフト2期生 |
西川怜 | ドラフト2期生 |
久保怜音 | ドラフト2期生 |
長友彩海 | 16期生 |
山内瑞葵 | 16期生 |
48曲ノンストップライブ
MC無し、アンコールも休憩なしの48曲連続、
まさに文字通りノンストップのコンサートでした。
演出を担当したゆきりん(柏木由紀)曰く、
ノンストップライブとした理由は、
・メンバーのモチベーションアップのため
(休憩が多い人少ない人がいるとモチベーションに差が出る)
・大きい会場でのコンサートが出来ておらず、話す場所は個々のSNS等であるが、
大きい舞台で歌って踊る機会は少ないため
とのことです。
1曲目~5曲目(ノンストップライブ始まりました!)
今回もブロックごとに分けて感想を書いていきます。
1曲目「愛の存在」から始まりました。
愛の存在はドキュメンタリー映画の曲ですね。
イントロと同時に幕が上がり、メンバーが登場したのですが、
登場の演出が私たちが今のAKBです!と言わんばかりの登場でカッコよかったです。
みーおん(向井地美音)が「48曲ノンストップ」と告げたときに、
おぉ~と自分の中で湧きました。
ゆきりんがどのような構成を作るのか、采配が楽しみになりました。
続く序盤の4曲(「大声ダイヤモンド」、「サステナブル」、「ずっと ずっと」、「法定速度と優越感」)は、
始まりにふさわしい盛り上がる曲でした。
法定速度と優越感は前日のみぃちゃんの卒業コンサートでも使われていましたが、
ファンのコールがなくても、盛り上がりが伝わる曲です。
オリジナルメンバーは発売当時17歳以下の、
AKBを含む、SKE、NMB、HKT、NGT、STUの選抜メンバーの曲なのですが、
ゆいゆい(小栗有似)がセンターということもあり、
最近のAKBのコンサートの鉄板曲となってきました。
6曲目~14曲目(チームブロック)
6曲目からはチーム単位で2曲ずつのパフォーマンスです。
TeamAは「胡桃とダイアローグ」と「君に会うたび 恋をする」。
君に会うたび 恋をするは可愛らしい曲で、TeamAのメンバーに合っていて良かったです。
TeamKは「イチニノサン」と「スクラップ&ビルド」。
出だしの十夢(武藤十夢)の「ぶちかましていくぞっ!」がカッコよかったです。
私の中で十夢は、AKBに入った当初のちょっと自信なさげのパフォーマンスが記憶に
あったのですが、今回の単独コンサートを見て、変わったなと思いました。
凄い自身を持ってパフォーマンスをしているように見えました。
イチニノサンでは、おかりな(岡田梨奈)の表情も良かったです。
いつの間にこんなパフォーマンスをするようになったのでしょうか。
TeamBは「To goで」と「呼び捨てファンタジー」。
どちらも可愛らしさを前面に押し出した曲です。
To goででは、めぐ(谷口めぐ)が輝いてました!ウェイトレスの衣装が似合います。
Team4は「猫アレルギー」と「目を開けたままのファーストキス」。
目を開けたままのファーストキスが良かったですね。
センターのずっきー(山内瑞葵)のダンスの綺麗さが目立っていました。
かおるんば(高岡薫)も気持ちが入った表情をしていました。
Team8は「47の素敵な街へ」。
Team8で単独コンサートに参加していたメンバーは、
坂口渚沙、岡部麟、清水麻璃亜、小栗有以、下尾みう、橋本陽菜、大西桃香、小田えりな、
奥原妃奈子、高岡薫、倉野尾成美の11人でした。
少人数でしたが、元気さとエイトが伝わるパフォーマンスでした。
チームブロックはここまでです。
呼び捨てファンタジーはどうしてもあの子の声が再生されてしまう・・(;_;)
15曲目~20曲目(ユニットブロック)
続いてユニットブロックです。
センターずっきー(山内瑞葵)、サイドが十夢(武藤十夢)とれなっち(加藤玲奈)で、
「黒い天使」からスタートです。
黒い天使は昔は大きいコンサートのユニット曲でよく使われていましたが、
なんだか久しぶりな気がします。
ここでもずっきーのダンスの綺麗さが目立ちます。手の振りが優雅な感じがするんですよね。
次は「だらしない愛し方」です。
メンバーは、せいちゃん(福岡聖菜)、こみはる(込山榛香)、まなか(田口愛佳)、
なるちゃん(倉野尾成美)、さとね(久保怜音)です。
だらしない愛し方は元々16人曲なのですが、これをユニットでやるとは驚きました。
メンバーにさとねが入っているのも意外でした。
続いて、えりい(千葉恵里)がセリフを担当した「小池」です。
私もえりいがセリフで小池、見たいと思っていました(笑)
他のメンバーはあやみん(長友彩海)、ななみん(浅井七海)、ゆかるん(佐々木優佳里)、
まりあ(清水麻璃亜)、おおにし(大西桃香)、おだえり(小田えりな)、もぎちゃん(茂木忍)
でした。
えりいも彼女らしく、良かったですが、他のメンバーもスタイル、表現力良かったです。
次は「Faint」です。
これも久しぶりに大きいコンサートで見ました。
センターはなぁちゃん(岡田奈々)、サイドにべりん(岡部麟)、みう(下尾みう)です。
なぁちゃんはもうさすがですね。
オリジナルメンバーはセンターがともちん(板野友美)なのですが、
また違うイメージでかっこいいFaintでした。
次は可愛いアイドル曲ですがダンスが激しい「ごめんね、好きになっちゃって」です。
メンバーはみーおん(向井地美音)、なぎちゃん(坂口渚沙)、さっほー(岩立沙穂)、
まほぴょん(大盛真歩)、れいちゃん(西川怜)、ずんちゃん(山根涼羽)、さとみな(佐藤美波)、
くるるん(鈴木くるみ)、かおりん(稲垣香織)です。
まほぴょんの縦ロールのツインテール、個性が出てて良いですよね。
ユニットブロックラスト曲!「1994年の雷鳴」です。
ゆいゆい(小栗有似)センターで、ゆきりん(柏木由紀)、ゆいりー(村山彩希)、
あんにん(入山杏奈)、おめぐ(谷口めぐ)です。
ゆいゆいのセンター、このユニット自体が引き締まって見えて良かったです。
21曲目~28曲目(テーマ別ブロック)
21曲目からは、「キュート」、「セクシー」、「ダンス」、「歌」のグループに
メンバーが分かれて楽曲披露です。
まず「キュート」グループの楽曲は、
センターえりい(千葉恵里)で「最強ツインテール」、
さとね(久保怜音)センターで「遠距離ポスター」です。
えりいやっぱりここでも目立ちますね~。
「セクシー」グループの楽曲は、
ゆきりん、十夢がセンターで「誘惑のガーター」とみーおんセンターで「ロマンス拳銃」です。
誘惑のガーターは元々3人曲なのですが、これを16人で披露するとは・・・。
ゆきりん曰く、
ガーターを投げる振り付けがメディアの方はみんな写真に撮りたいはず!という思いで
この曲を選んだとのことです。
狙い通り使われていました。ゆきりんさすがです。
個人的にはりんりん(岡部麟)が色っぽくて良かったです。
「ダンス」グループの楽曲は、ゆいゆいセンターで「僕たちは戦わない」、
ゆいりーセンターで「近いのに離れてる」です。
ゆいゆいがダンスグループなのは意外でしたね。他にもめぐ(谷口めぐ)やくるるん(鈴木くるみ)、
きぃちゃん(佐藤妃星)もいて、意外でした。
僕たちは戦わないはシングル曲ですが、久々に見た気がします。
近いのに離れてるは、初見でした。音ゲーで使用されていた曲なんですね。
「歌」グループの楽曲は、「流れ星に何を願えばいいのだろう」と「桜の木になろう」です。
歌グループに選ばれたメンバーはどちらかにソロ(もしくは2人)で歌うパートがあるように、
割り振られていたようです。
なぁちゃん(岡田奈々)がやっぱり上手いですね。愛佳(田口愛佳)やかよよん(田北香世子)も
良かったです。
テーマブロックの最後にしっとりと聴かせてくれました。
29曲目~34曲目(加入期ごとブロック)
続いては加入期ごとに分かれての披露です。
まほぴょん(大盛真歩)の煽りでスタートしました。
最初はドラフト3期生で「ビーチサンダル」。ゆきりんの選曲とのことです。
実はドラフト3期生が加入してもう3年経つんですよね。
でもフレッシュさは健在でした。
次は16期生で「抱きつこうか?」です。
これは16期生の曲でリクエストアワーにもランクインする等人気の曲です。
続いてドラフト1期生、2期生、馬嘉伶で「僕の太陽」です。
ひなな(下口ひなな)が元気でした(笑)
ドラフト2期生で今、推されているメンバーのさとね(久保怜音)、えりい(千葉恵里)、
れいちゃん(西川怜)の17歳トリオが目立ってました。
この3人はタイプがバラバラで見てて面白いです。
次が14期、15期生で「Two years later」です。
どうやら「おっかーだーなーなー」コールがやりたくてこの曲になったとのこと。
なぁちゃんのサビ前の表情が良かった・・・。
このグループは圧巻のパフォーマンスでした。
次は12期生、13期生、ちより(中西智代梨)で「Beginner」。
ここはもう!主観ですが、このコンサートのここまでのパフォーマンスで1番良かったです!!
ゆいりー(村山彩希)と十夢(武藤十夢)がセンターだったのですが、
この二人を始めとしてといいますか、参加メンバーみんなかっこよかったです!
最後が3、4、5、10期生5人で「背中から抱きしめて」です。
10期以前はここまでメンバー少なくなっちゃったんですね。
10期生のれなっち(加藤玲奈)、あんにん(入山杏奈)と3、4、5期のゆきりん、
しーちゃん(大家志津香)、みゃお(宮崎美穂)は距離感が縮んだな~と勝手に思っています。
35曲目~44曲目(最後まで駆け抜ける)
ここからはコンサート選抜メンバーでの歌唱、全員での歌唱となります。
「抱きしめちゃいけない」、「Seventeen」はコンサート選抜メンバーでの歌唱です。
(※抱きしめちゃいけないはゆきりん、あんにんを除く)
1回限りのコンサートでも16人に選ばれるのは嬉しいですね。
「ファースト・ラビット」、「LOVE TRIP」、「ハイテンション」、「Only today」、
「ポニーテールとシュシュ」と終盤なのにテンポが早い!
Only todayのラインダンスみんな、足が上がっててすごかったです。
ポニーテールとシュシュのなるちゃん(倉野尾成美)の煽り(MIX)も気持ち入ってて良かったです。
そして「君と虹と太陽と」、「夕陽を見ているか?」、「ファンレター」で
本編終了となります。
夕陽を見ているか?の冒頭セリフはゆいゆいでした。
過去、現在、未来のAKBを大切にしてくれる、考えてくれてる素敵なセリフでした。
ぜひこの多くの曲を歌い繋いでほしいです。
本編最後の曲、ここまで駆け抜けてきてからのファンレターは歌詞が伝わってきました。
曲終了後、
選抜メンバーは一人ずつ、他メンバーは6人程で最後に1礼して舞台を去っていったのですが、
達成感にあふれた顔をしている子や泣いている子もいました。
45曲目~48曲目(アンコール)
驚くことに休憩を挟まずそのままアンコール!
事前の17LIVEでのファン投票で決まった「ひこうき雲」、
そして「永遠より続くように」、「重力シンパシー」、「真夏のSounds good!」で
終演となりました。
アンコールのわちゃわちゃ感がAKBという感じで好きです。
サイドのカメラにアピールしに来てくれるとことか(笑)
最後が真夏のSounds good!というのも、今までにない心地よい終わり方でした。
出演されていたメンバーの皆様、ノンストップライブ完走おめでとう!
【まとめ】AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう
見終わった後に充実感があるコンサートでした。
観客が声を出せない中、メンバー達で盛り上げようと特に煽りに力を入れていたことが
印象的でした。
前日のみぃちゃん(峯岸みなみ)の卒業コンサートの先輩たちの煽りもかっこよかったですが、
この単独コンサートの現役メンバーの煽りも気合が入っていて良かったです。
翌日、ゆきりん(柏木由紀)がYoutubeの個人チャンネルで解説を生配信しました。
その中でTwitterで感想を「#今こそAKB」をつけて発信してくださいと発言したとこと、
「#今こそAKB」もトレンド入りしました。
もしかしたらAKB48箱推し時代がここから始まるかもしれませんね。
アンコール終了後に、
・2021年9月29日 AKB48 58thシングル発売
・新番組「乃木坂に、越されました。~崖っぷちAKB48の大逆襲~」
の発表がありました。
今後の活動も楽しみです。
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