2023年4月30日に行われたAKB48 チーム8のコンサート「春の総決算祭り 9年間のキセキ」の夜の部に行ってきました。
このコンサートはチーム8が活動休止前最後のコンサートです。
- AKB48 チーム8「春の総決算祭り 9年間のキセキ」のセットリスト
- AKB48 チーム8「春の総決算祭り 9年間のキセキ」の内容
【概要】AKB48 チーム8「春の総決算祭り 9年間のキセキ」
コンサートタイトル：AKB48 チーム8「春の総決算祭り 9年間のキセキ」
日時：2023年4月30日（日） 昼の部・夜の部
場所：ぴあアリーナMM(神奈川県)
配信：VR SQUAREにてVR動画で有料配信有り
このコンサートはチーム8が活動休止前最後のコンサートです。
また、マスク着用でファンの声出しがOKとなりました。
【セットリスト】AKB48 チーム8「春の総決算祭り 9年間のキセキ」（夜の部）
- RIVER（AKB48 14thシングル）
- 制服の羽根（チーム8 オリジナル楽曲）
- 抱きしめちゃいけない（AKB48 22ndシングル選抜総選挙アンダーガールズ）
- LOVE TRIP（AKB48 45thシングル）
- どうしても君が好きだ（AKB48 61stシングル）
- 初恋ダッシュ（渡り廊下走り隊）（行天優莉奈・徳永羚海・坂口渚沙・坂川陽香・髙橋彩音）
- 嵐の夜には（AKB48 チームB「シアターの女神」公演）（髙橋彩香・永野芹佳・下尾みう・平野ひかる）
- ペラペラペラオ（Not yet）（奥原妃奈子・高岡薫・濵咲友菜・吉田華恋）
- 抱きしめられたら（AKB48 チームK「逆上がり」公演）（清水麻璃亜・岡部麟・小栗有以）
- Choose me!（AKB48 チームYJ カップリング）（橋本陽菜・服部有菜・歌田初夏・山田杏華・吉川七瀬・左伴彩佳・上見天乃）
- ツンデレ!（AKB48 チームA「恋愛禁止条例」公演）（大西桃香・本田仁美・藤園麗）
- 君の名は希望（乃木坂46 5thシングル）（倉野尾成美・小田えりな・川原美咲）
- Make noise（HKT48 カップリング）（ダンス選抜）
- Escape（SKE48 カップリング）（ダンス選抜）
- 今、Happy（AKB48 ばら組 カップリング）（カワイイ選抜）
- 彼女になれますか？（AKB48 チームK「RESET」公演）（カワイイ選抜）
- Teacher Teacher（AKB48 52ndシングル）
- 点滅フェロモン（AKB48 48thシングル カップリング）
- 恋のお縄（AKB48 チームZ）
- みなさんもご一緒に（AKB48 チームB「アイドルの夜明け」公演）
- だけど…（AKB48 チームA「会いたかった」公演）
- GIVE ME FIVE!（AKB48 25thシングル）
- ラブラドール・レトリバー（AKB48 36thシングル）
- 蜂の巣ダンス（チーム8 オリジナル楽曲）
- 好きだ 好きだ 好きだ（チーム8 オリジナル楽曲）
- ポニーテールとシュシュ（AKB48 16thシングル）
- 夢へのルート（チーム8 オリジナル楽曲）
- サヨナラじゃない（チーム8 オリジナル楽曲）
アンコール
- スクラップ＆ビルド（AKB48 チームK 28thカップリング）
- 永遠より続くように（OKL48 29thカップリング）
- 青空のそばにいて（AKB48 チームA「PARTYが始まるよ」公演）
- 一生の間に何人と出逢えるのだろう（チーム8 オリジナル楽曲）
- 47の素敵な街へ（チーム8 オリジナル楽曲）
【出演者】AKB48 チーム8「春の総決算祭り 9年間のキセキ」（夜の部）
夜の部に出演したメンバーは下記の通りです。
| 名前 | 代表都道府県 |
|---|---|
| 岡部麟 | 茨城 |
| 清水麻璃亜 | 群馬 |
| 本田仁美 | 栃木 |
| 永野芹佳 | 大阪 |
| 髙橋彩香 | 長野 |
| 小田えりな | 神奈川 |
| 服部有菜 | 岐阜 |
| 大西桃香 | 奈良 |
| 濵咲友菜 | 滋賀 |
| 髙橋彩音 | 埼玉 |
| 奥原妃奈子 | 島根 |
| 上見天乃 | 宮崎 |
| 小栗有以 | 東京 |
| 坂口渚沙 | 北海道 |
| 橋本陽菜 | 富山 |
| 左伴彩佳 | 山梨 |
| 平野ひかる | 石川 |
| 山田杏華 | 大分 |
| 藤園麗 | 鹿児島 |
| 徳永羚海 | 鳥取 |
| 倉野尾成美 | 熊本 |
| 吉川七瀬 | 千葉 |
| 行天優莉奈 | 香川 |
| 下尾みう | 山口 |
| 高岡薫 | 愛媛 |
| 吉田華恋 | 福岡 |
| 川原美咲 | 佐賀 |
| 歌田初夏 | 愛知 |
| 坂川陽香 | 福井 |
【感想】AKB48 チーム8「春の総決算祭り 9年間のキセキ」（夜の部）
開始～ユニット曲前まで
ついにこの日が来てしまいました…。チーム8、活動休止前、最後のコンサートです。
開演前、はませりコンビ（濱咲友菜・永野芹佳）による漫才（前説）にて始まりました。
はまちゃん（濱咲友菜）はこのコンサートをもって卒業となるので、このはませり漫才もこれで見納めです…。
Overtureの後、ダンスを踊りながらエイトのメンバーが登場！特に初代メンバーに対して思うのですが、みんなカッコイイダンスも似合う大人になったな…と。
9年前にチーム8がお披露目されたとき、子ども！という印象が強かったので、9年経てば当たりまえですが大人になったな…としみじみしてしまいました。
楽曲は「RIVER」からスタート！「制服の羽根」、「抱きしめちゃいけない」、「LOVE TRIP」、「どうしても君が好きだ」まで全員で披露でした。昼の部と夜の部は違うセットリストと宣伝されていたので、昼の部で「制服の羽根」をやったと知ったとき夜の部はもしかしてないのかな？と思ってましたが、夜もやってくれました！エイトの爽やかさが表れていて聴いていても、コールも楽しくて好きな曲だったので最後に見れて良かったです。
「どうしても君が好きだ」のチーム８verも良かったです。生憎、席が4階だったのですが、上からフォーメーションが見れました。
ユニット曲
ユニットコーナーのはじまりは、「初恋ダッシュ」メンバーの寸劇からでした。登場で衣装を見た時、あれ…もしかして渡り廊下…！？と、渡り廊下走り隊推しとしてはドキドキしてたのですが、初恋ダッシュが来た時、まさにキター！！という気持ちと涙腺を刺激されました。楽曲を引き継いで歌ってくれることは嬉しいです。れみたん（徳永羚海）とひゆか（坂川陽香）の若い２人が可愛かったです。
続いて、「嵐の夜には」、「ペラペラペラオ」でした。「ペラペラペラオ」の前にもペラペラペラオのメンバーで見てしまった秘密の暴露コント？があったのですが、おそらく打ち合わせしてたのかなーとは思うのですがひなこ（奥原妃奈子）がひなこで、相変わらず独特の世界観でした（笑）「ペラペラペラオ」も久しぶりに聴けてエモかったです（泣）
続いて、「抱きしめられたら」、「Choose me!」、「ツンデレ!」、「君の名は希望」でした。「ツンデレ!」のひぃちゃん（本田仁美）、大西（大西桃香）、れいちゃま（藤園麗）の組み合わせが良かったですね！「君の名は希望」がとても良かったです。第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦のユニット戦で出場したメンバーで予選で披露した曲です。今回のライブで披露された曲のなかで、1，2を争うパフォーマンスだったなと思います。３人とも歌唱が良かったのですが、特にみっさー（川原美咲）が実力を発揮させていて良かったです。今回のライブ、ユメミールの３人（川原美咲・歌田初夏・吉田華恋）がパフォーマンス良かったな～と思いました。この３人には今後活躍の場が増えると良いなと切実に思います。
ダンス・カワイイ選抜～終盤
MCを挟んでダンス選抜／カワイイ選抜に分かれてのパフォーマンス。ダンス選抜は「Make noise」と「Escape」、カワイイ選抜は「今、Happy」、「彼女になれますか？」でした。
ダンス選抜の「Escape」も凄い久しぶりに聴きました…！あの間奏の音が無くなる部分で「わーっ」となる感じが久しぶりすぎで、完全に忘れてました…！ダンス選抜はひぃちゃんセンターでダンスアクトもあったのですが、かっこよかったです…。
カワイイ選抜の「今、Happy」も８のイメージ（なぎちゃんのイメージ）が謎に強いのですが、安定の可愛さでした。
MCを挟んで「Teacher Teacher」、「点滅フェロモン」、「恋のお縄」、「みなさんもご一緒に」。
ゆいゆい（小栗有似）がここまであんまり目立ってなかったような…気がしたので、「Teacher Teacher」でようやくゆいゆいの出番が来たなと思ってしまいました（汗）「恋のお縄」、「みなさんもご一緒に」は盛り上がりました！「恋のお縄」のソレソレソレソレ！コールも凄い久しぶり…なるちゃん（倉野尾成美）が輝いていました。
「だけど…」はこのライブで卒業、または卒業発表済みのメンバー（清水麻璃亜、濵咲友菜、服部有菜、藤園麗、平野ひかる）が中心の歌唱でした。
その流れで卒業ソングの「GIVE ME FIVE!」。
チーム８の活動休止をきっかけに、卒業を決断するメンバーが増え、思うところはありますよね…。
れいちゃま（藤園麗）とひかるん（平野ひかる）は活動時期がコロナの流行と重なったこともあり、なかなか思うような活動ができていなかったという印象もあります。
MCを挟んでラストに向けてチーム８でよく披露されていた楽曲、「ラブラドール・レトリバー」、「蜂の巣ダンス」、「好きだ 好きだ 好きだ」、「ポニーテールとシュシュ」、「夢へのルート」が続きました。この辺りの楽曲はよくチーム８のライブに参加していたファンにとっては思い出深いものではないでしょうか？もうこれで最後なのかと思うと寂しくなります。
本編最後の曲は「サヨナラじゃない」。AKB48の最新シングル「どうしても君が好きだ」のカップリングで、チーム８のオリジナル楽曲です。振り付けに過去のチーム８の曲の振り付けがあったり、今のチーム８をすべて詰め込んだような楽曲になっています。卒業するメンバーも、AKBとして活動を続けていくメンバーもいつかきっと会えると願いつつ、ファンとしてはこれからも応援したいですね。
オリジナル楽曲が少ない分、いろいろな48＆46、ユニットの楽曲を聞けるのが８のライブ、最後まで８らしいライブで良かったです。往年の名曲を聴けてセットリストの満足感高かったです。
アンコール
アンコール、最初の３曲はアリーナ、１、2階席？を中心にメンバーが練り歩きながら「スクラップ＆ビルド」、「永遠より続くように」、「⻘空のそばにいて」を披露。写真、動画撮影もOKでした。
（４階席だった私としては見守るだけしかできなく悲しかった…）
メンバーがサイン色紙を渡したりもしていて、楽しそうでした（笑）
ラスト２曲目は、あやね（髙橋彩⾳）ちゃんのピアノ演奏で「⼀⽣の間に何⼈と出逢えるのだろう」が歌われました。あーもうほんとに最後…。
ラストはもちろん「４７の素敵な街へ」。ガチ恋口上凄かったです。間奏部分の都道府県のところも、メンバーがいない県もみんなでコールするFULLバージョンでした。
”会いに行けるアイドル”がコンセプトのAKB48に、別動隊として”会いに行くアイドル”をコンセプトに生まれたチーム８。
ゆいゆい（小栗有似）も最後のスピーチで言ってましたが、最初の頃はAKB48のファンになかなか受け入れられませんでした…。既存のAKB48のメンバーと関わることが少なかったことも影響していたと思いますが、地域密着のイベントに出演したり、劇場公演を行うようになったり徐々にファンを増やしていきました。出身地も個性もバラバラのメンバーが集まっていましたが、運動会等のチームで競うイベントではその団結力をいかんなく発揮し、他のチームのファンからするとその団結力がとても魅力的でした。
ゆいゆいの最後のスピーチ、とても素敵でした。
チーム８のメンバーは、いまやAKB48を支えるメンバーです。
卒業を決めたメンバーはそれぞれの道で、AKB48で活動を続けるメンバーは、これからはAKB48としてAKB48を盛り上げていってほしいです。
言いたいことがあるんだよ！やっぱりエイトはかわいいよ！
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