「収益化ブログをはじめたけど、なかなかアクセス数が伸びない…」
「ブログの記事のタイトルを考えることに時間がかかってしまう…」
収益化ブログをはじめて、上記のような悩みを抱えている人はいませんでしょうか?
大橋一慶さんの「セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方」はブログを書いている人にも役立つヒントを与えてくれる本だと思います。
「セールスコピー大全」を読むと、下記3点を学ぶことができ、自分のブログをより良いものに進化させることができます。
本記事では「セールスコピー大全」がなぜブログを書いている人にも役立つヒントを与えてくれる本だと思ったのかをお伝えします。
気になった人はぜひ手に取って読んでみてください。
分かりやすい
実践しやすい
初心者向け
【概要】セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
タイトル | セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方 |
著者 | 大橋一慶 |
発行所 | 株式会社ぱる出版 |
発行日 | 2021年1月12日初版発行 |
「セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方」は売りたい商品に注目してもらうために必要な、広告などで使用する文章の書き方の技術をまとめた書籍です。
著者の大橋一慶さんは2002年にネット広告のベンチャー企業に入社して以来、多くのWEB広告事業を成功させ、独立後はセールスコピーライターとして総計100億以上の売上に貢献された方です。その他の著書に「ポチらせる文章術」、「「ふ~ん」が「これ欲しい!」に変わる 売れるコピー言い換え図鑑」があります。
【オススメ理由】セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
大橋一慶さんの「セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方」が収益化ブログを書いている人にも役立つヒントを与えてくれる本だと思った理由は、下記3点を学ぶことができる書籍だからです。
ポイント①お客さんがお金を払う「本当の理由」
私が「セールスコピー大全」を読んで一番感銘を受けた考え方は、第2章”お客さんがお金を払う「本当の理由」”で解説されている、お客さんはベネフィットに価値を感じてお金を払いたいと思うということです。
ベネフィットとは、商品を買った先にある「嬉しい未来」のことと説明されています。
商品を売るときに、その商品の特徴を説明することはあっても、購入した後の嬉しい未来を提示することはなかったなとハッとさせられました。
でも言われてみれば、購入後の嬉しい未来でアピールされた方が気になってクリックしたくなるなと思いました。
「セールスコピー大全」ではこの考え方に基づき、セールスコピーの作り方を解説しています。
収益化ブログでも記事タイトルにベネフィットを入れ込むことで、クリックしたくなる記事になり、アクセス数UPに繋がるのではと思います!
ポイント②セールスコピーの作り方
そもそもセールスコピーとはなんぞやという点について、下記のように説明されています。
・文章表現だけで結果を手にする技術ではない
大橋一慶『セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』株式会社ぱる出版(株式会社ぱる出版)p26
・売れるアイデアを探し、それを魅力的に表現する技術
・おなじ商品でも、アイデア次第でいろんな売り言葉が作れる
「セールスコピー大全」を読むと、嘘の文章で売るのではなく、魅力を伝え、欲しい人に欲しいものを売ることを大事にしていることがよく分かります。
本書ではセールスコピーの作り方として、キャッチコピー、リードコピー、ボディコピーについて例をあげて解説がされています。
とくにキャッチコピーについては、6章にわたり解説がされています。
ブログを書く際にタイトルをどうするか悩んで時間がかかってしまう方には、本書内の表現方法を参考にして決めることができるので執筆時間の短縮につなげることができるので、オススメです。
ポイント③ターゲットタイプについて
「セールスコピー大全」ではどんな商品でも3つのターゲットタイプがいると述べています。
タイプ①その商品が欲しい!めっちゃ興味を持っている
大橋一慶『セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』株式会社ぱる出版(株式会社ぱる出版)p51
タイプ②その商品を少し知っているけど、まだ欲しくない
タイプ③ベネフィットに興味はあるけど、その商品を知らない
商品を売る前に、どのターゲットタイプが1番買うか考え、ペルソナ(顧客として相応しい人物像)を作り、その人が求めるベネフィットを伝えるセールスコピーを考えることを解説しています。
ターゲットタイプによりベネフィットや訴求方法は変えるべきということを意識すらしたことがなかったため、参考になりました。
「セールスコピー大全」ではターゲットタイプごとのキャッチコピーの付け方の表現法も例をあげて説明されているため、さまざまな顧客に向けてのキャッチコピーの表現法を知ることができます。
1冊読むだけでセールスコピーのバリエーション対応ができるようになるため、大変オススメな1冊です。
ベネフィットを考えてみよう!
ベネフィットとは商品を買った先にある「嬉しい未来」のことです。
売りたい商品や読んでもらいたいブログの記事がある人は、まずベネフィットを考えてみませんか?
私は「セールスコピー大全」を読んだ先のベネフィットは、ブログのアクセス数UPだと思いました。なので本記事のタイトルにブログのアクセス数UPという文言を入れ込んでみました。
ブログだけではなく、営業として働いている人も商品の特徴を売り込むのではなくベネフィットを売り込むということは営業活動の中で生かせることだと思いました。
【まとめ】セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
「セールスコピー大全 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方」はブログを書いている人にとって、アクセス数UP、執筆時間の短縮、コピーのバリエーション対応ができるようになる、役立つヒントを与えてくれる本だと、私は思います。
オススメするポイントをお伝えしましたが、コピーの表現方法についてもっと詳しく知りたいという人は、ぜひ読んでみてください!
著者が実際に作ったコピーの例がたくさん記載されているので、とても参考になる解説書です。
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